Java言語で記述された暗号機能の実装に利用できる数学関連プログラムです.
パッケージ名は,Blanclux.math としていますので,コンパイル時にはディレクトリ構成に注意して下さい.
素数の生成と判定を行うクラス(Blanclux.math.Prime)です.ソースプログラムは,Prime.java です.多倍長整数演算 (MPInt) クラスを使います.
Prime クラスは,以下のメソッドを持ちます.
指定されたビット長の素数をランダムに生成するプログラム (Javaアプリケーション)です.ソースプログラムは,PrimeGen.java です.
素数生成 (Prime)クラスと時間測定 (Stopw)クラスを使います.
プログラムは,javaコマンドにより以下のよう起動します.
java Blanclux.math.PrimeGen bitLen パラメータ: bitLen: 生成する素数のビット長
指定されたビット長 bitLen の素数をランダムに生成し表示します.また,素数生成に要した処理時間を表示します.
"エラトステネスの篩"を用いて素数のリストを生成するプログラム (Javaアプリケーション)です.ソースプログラムは,PrimeList.java です.
プログラムは,javaコマンドにより以下のよう起動します.
java Blanclux.math.PrimeList [num] パラメータ: num: 最大数 (省略時: 10000)
指定された数 num 以下の素数を全て表示します(num は int型の範囲です).また,その時の素数の数を表示します.